生涯学習

頭が良くなりたくて齋藤孝氏の「頭の良さはノートで決まる」(ビジネス社、2017)を読んでみた!!

こんにちわ。

密月です。

遂にGWに突入です!!

皆様はどこか行かれますか??

密月はあまり人混みが好きではないので、

家でまったり過ごします!!

密月みたいにGWを家でまったり過ごす方、

たまには読書なんていかがですか??

GW期間は密月のオススメの本について少し紹介しようと思います!!!

 

読もうと思ったキッカケ

 

皆さんは”地あたま”って良いですか?普通ですか??

密月は完全に自あたまはよろしく無いです・・・

少しでも自あたまを良くしたい、でもどうすれば良いか分からん>~<

そうだ!!

読書をして読書ノートを作ればいいじゃん!!!

↓↓↓

・・・・・・

↓↓↓

ノートの作り方分からんOrz

そこで本屋で目に付いたのが、

齋藤 孝「頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術」(ビジネス社、2017)

密月はもともと齋藤孝氏は尊敬しており、

大学生の時に、齋藤孝氏の三色ボールペンのお陰で

見事に卒論が書けました!!

そんなんで齋藤孝氏の著書は結構読んでいたりします。

この本はまだ読んだことないから、

この機会に読んでみようと思って読んでみました!!

 

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作った読書ノートを参考して概説

 

このブログ内容は作った読書ノートのアウトプットを含めて描いております。

あくまでも密月が大事だと思った所を記載しております。

読書は人によって読み方が変わってきますので、

あしからず!!

齋藤孝氏が言う、

ノートを取る重要性とは

「書く→考える→わかる」

ノートを書くことを

デカルト「方法序説」

『問題を列挙して再確認することが真理への道』になぞられています。

頭の中で考えているだけでは明確化されていないので、

一度、頭の中を整理するためにもノートを作ることを推奨しています。

では、そのノートにはどんな事をかけば良いのでしょうか??

この本の中には実際に齋藤氏のノートがどのようなものか挿絵で掲載されています。

気になる方は是非、実際に本をお手に取ってみて下さい。

ざっくりと

大事なことは3つにまとめる。

ノートの上段に整理したい思考のタイトルを明記

それに対しての問いは≪≫でくくる

図やイラストを用いる

 

☆ノートの活用方法☆

このノートの作り方を活用したノート術も記載されています

1)段取りノート

 

「学習効果が最も高いのは、教える側に回っとき」とおっしゃっている齋藤氏。

段取りの骨格と、指示のプラスアルファを書き込む段取りノートを活用することで、

ビジネスの場でも、凡ミスを減らすことが出来るとおっしゃっています。

段取りノートに記載することも3つまとめてしまいます。

ここでは齋藤氏の三色ポールペン字術を活用します。

赤:絶対にすること

青:一応、段取りしておくこと

緑:自己の問題意識や工夫・コツ

 

確かに仕事をしているときにはTodoリストは作るけど、

仕事の段取りとかは、頭の中で終わらせていました><

初めて行う仕事も段取りノートでシミュレーションを行うことも提唱されています。

 

2)トレーニングノート

 

現在、ピアノをやっている密月にとってこれは参考にしたいと思ったノート活用術。

それが、トレーニングノート!!

この、トレーニングノートについての実例として、

現セリエAのローマ監督:ジョゼ・モウリーニョについて紹介されています。

サッカー好きな人にはとても有名な監督ですが、

選手時代は無名で終わっています。

そんな人物が監督として成功した背景にはトレーニングノートの存在があります!!

選手時代からトレーニングの内容と自分の考えをノートに記載しており、

監督になってからも、休暇の時にトレーニング・ファイルを作っていたとのこと。

詳しい内容は講談社から出版されている「ジョゼ・モウリーニョ」に書かれているみたいです。

密月もこれを機に読んでみたいです。

3)勉強ノート

 

最も多くの人がノートを作る目的は、資格勉強や語学学習でないでしょうか??

ノートの最大の強みについて、

失敗をまとめて自分の弱点を知れる!!

 

勉強する際は、解説が詳しい問題集を購入し、ポイントだと思う箇所を赤で囲んだりマークする。

何度か問題を解いて、

良く間違う問題は、自分を相性が悪い問題なのでそれに特化したノートを作ってします。

・相性の悪いノート

・パターン・ポイントノート

学習をする際、効率の良い学習方法と効率の悪い学習方法について触れていました。

・・・・・はぃ、密月は効率の悪い学習方法をしていました><

一番ダメな学習方法

解答を読んで「あぁ、そういうことか」とわかった気になること

 

皆さんもこうならないように気を付けましょう!!

では最も効果的な学習方法とは

何が間違いの原因だったのかをノートに、日本語に書いて矢印でそのポイントを示す

普通に学習していた人なら、もしかすると当たり前なことかもしれませんが、

そんなことをしていなかった白夜にとっては目からウロコですwww

 

4)心配事ノート

 

少しか変わったノート術に、心配事ノートもあります。

現在、コロナ禍によって世界変わりが不安や心配事が増えていませんか??

心配事ノートを作ることによって、

何が心配なのか?

何により自分を不安にさせストレスになっているのか?

一度、自分のココロにあるモヤモヤを書き出して原因を探ってみてはいかがでしょうか?

実は、白夜が実践したいと思ったノート作りの一つがこれです!!

現在、躁鬱と社会不安症を抱えているので心療内科に通っていますが、

自らノート作って自分のココロを覗こうとしたことはありませんでした。

齋藤氏も書いている通り、

不安とは対象の正体がハッキリしないことから生まれる感情

なら、正体不明の正体を暴くことによって、

効果的な対処方法を見出すことが出来るのではないかな?

 

実際に読んでみて

 

齋藤氏ならではの、読んでいて得られる安心感があります。

なによりも齋藤氏の著書は読んでいて、

自身の知識の再確認や発見があり、

それを実行したくなります。

特に密月が実行したいと思ったのは、

 

3人の師匠を師匠を持とう!!

 

皆さんも尊敬している人は既にいらっしゃると思います。

そんな人の著作等をたくさん読むことで勝手に弟子入りすることが出来ます!!

ですが、この弟子入りで重要な事を齋藤氏は3人と言っています。

師事する人を完全に1人にしぼってしまうと、その人物しか目に入らなくなってしまう。

 

どんなに素晴らしい人でも、それなりの偏りが出てしまうので、

3人の師匠を持ち、季節ごとに一人づつ入れ替えするのも可。

また、師事する師匠は、

文豪や哲学者、経営者、スポーツマン等の多彩な顔触れなら尚更良しと言っています。

これを参照にして白夜の3人の師匠を作りました。

・齋藤 孝

やっぱりここは外さずに

・ユンゲル・クロップ

クロップ監督の人柄に触れてもっと知りたいと思います

・ラウル・ワレンバーグ

日本ではあまり馴染みがありませんが、第二次世界大戦時に

多くのユダヤ人を救い出したスウェーデン人です。

 

さて、この本のタイトルにもあり、

白夜が求めている”自あたま”。。。

 

結局、頭が良いとはなんなのか??

 

齋藤氏はこう言っています。

 

頭が良いとは、文脈力である。

現実を把握する能力。

物事の構造を捉えて、時には自分の経験とリンクさせる力。

ノートは決して綺麗に書かなくても良いんです!!

 

お気に入りのノートを見つけたりして、お気に入りのカフェで美味しい珈琲を

飲みながらの30分の時間で、ノートを取って自分の頭の中にあるものを

吐き出してしまうと気持ちも落ち着いて仕事も上手くいくかもしれませんね!!

因みに、

一番ノートを作っているのは芸人ではないかと齋藤氏は言っています。

確かに、芸人さんはネタを作るためにネタ帳を書いていますね!!

これには納得です!!

 

ひとまずこんな感じで、

読書ノートの作り方を求めていたら、

色々なノート術が出てきたので応用していきたいです!!

 

 

関連して読みたい書籍

読書をしていたら、これを合わせて読んでみたいなんて思うので、

密月が関連して読みたい本をピックアップしてみました!!

 

皆さんは、どんな本を関連して読みたいですか??

・梅沢忠夫「知的生産性の技術」(岩波書店、1969)

・外山滋比子「思考の整理学」(ちくま文庫、1986)

・齋藤孝「三色ボールペン名作塾」(角川書店、2007)

・奥野宣乃「情報は一冊のノートにまとめささい」(ダイヤモンド社、2013)

・齋藤孝「文脈力こそ知性である」(角川書店、2017)

・ルイス・ローレンス他2名「ジョゼ・モウリーニョ」(講談社、2006)