生涯学習

【本のない、絵本屋クッタラ】心が温まるスープと絵本のお話

こんにちわ。

密月です。

GWはいかがお過ごしでしょうか??

密月はーレのがあるのでどても楽しみです!!

遠出する方は人混みと渋滞には気を付けて下さい!!

大型連休の宿命ですかね、人が多いのは><

 

読もうと思ったキッカケ

 

密月は時間があれば、本屋さんに行って平積みされている本を見るのが好きです。

平積みされている本でその時の時事や世情が見えてきます!!

そんなかで見かけたのが今回の本!!

標野 凪「本のない、絵本屋クッタラ」(ポプラ文庫、2023)

標野氏の本がいくつか平積みされている中で、

本書にした理由が

札幌が舞台だから!!!

やはり、地元が舞台の小説なのは読みたくなります!!

あとは、タイトルと本のあらすじから優しさ伝わってきた!!

 

 

 

実際に読んでみて

 

実際に読んだ感想は本当に心が温まります!!!

舞台が札幌の創生川のほとりから東に一本入ったところにある木造二階建ての、

店内に本を置いていない絵本屋”クッタラ”

店内に本は置いてない代わりにスープセット orコーヒーでおもてなし。

ーあなたの悩みに効く御本をお探ししますー

店主がお客様の話を効いて求めている本を探す、

「オーダーメイドの絵本屋さん」

クッタラは2人の共同経営者で運営されています。

八木:お髭がチャームポイントの偏食家。

広田 奏:清潔感がある、ひょろっとして背が高くあっさりめの顔立ち。

悩みを抱えているお客様にスープでココロをほぐし、

悩み事を話して貰って、その悩みに沿う絵本を紹介するのがお店のスタイル。

各章立ての短編なのでとても読みやすい。

普段、あまり小説を読まない方でも苦にならずに読めます!!

必ずスープが紹介されているのも印象的です。

そして、紹介される絵本も有名な絵本もあれば、

初めて聞いた絵本もあり、大人だけど絵本を読んでみたくなりました。

 

小説に出てくるスープを作ってみる!!!

 

この本には各章でスープが出てきます。

実際にどんな感じなのか作ってみました!!!

因みに密月は料理が得意ではないので、

自分で作りやすいようにアレンジしてます><

なので皆さんも自分の作りやすいように作ってみてはいかがでしょう??

カブのスープ

”お月様のスープ”に登場したスープ。

本書にも書いてありましたが、

北海道ではカブは4月~6月が旬!!

つまりは今が旬ということで、スーパーですぐに手が入って作りやすいので、

まず”かぶのスープ”を作ってみました。

小説の中にもレシピが乗っていますが、ここでは密月が作った方法を紹介します!!

 

密月の作った”かぶのスープ”

≪材料≫たぶん2人分??

・かぶ:4つ ・コンソメの元:一つ ・ローリエの葉:一つ ・豆乳:お好み

・ごま油:お好み

≪作り方≫

①コンソメの元1キューブを水250mlでコンソメスープを作る。

②かぶをすりおろし、少し水気を切り鍋に入れる。

③すりおろしたかぶとコンソメスープをローリエの葉と一緒に煮立たせて

火を弱める。

④豆乳を加えて温める。

この際、沸騰はさせないように注意する!!

⓹塩と胡椒で味を整える。

この時にお好みの味にする際は豆乳を加えてるのも可。

⑥切り刻んたかぶの葉を乗せ、ごま油を周りかける。

 

おさかなスープ

”ありがとさんのスープ”に登場!!

このスープを作ろうと思った理由は、

ディル以外なら入手が一番簡単だから!!!

やっぱり一番良いのは入手のしやすさです!!!

そしてそこに作り易が加われば尚可!!!

密月の作った”おさかなのスープ”

≪材料≫たぶん4人分??

・人参:1本 ・玉ねぎ:1/2 ・じゃがいも:2個 ・紅鮭:2~3切れ

ブイヨンの元:1つ ・生クリーム:お好み ・牛乳:お好み

※人参、玉ねぎ、じゃがいもはカレーセットになっているもので可

≪作り方≫

①人参は乱切り、しゃがいもは一口大、玉ねぎは半月切りにして水250mlで煮込む。

②一口大にした紅鮭とブイヨンの元を加えて煮込む。

③たっぷりの生クリームと牛乳を加えて胡椒(必要であれば塩)で味を整える。

④仕上げにディルを添える。(なければ無いで可)

 

作ってみた感想

 

奇しくも作った二つのスープがミルク系でした。

二つに言えることはミルク系なこともあって優しい味になりなっています!!

”おさかなのスープ”はクリームシチューかな??って読んでいる時に想像ができ、

想像通りの味でした!!

余ったスープもスープパスタにするとかアレンジが出来そうです!!

そして、一番ビックリしたのが”かぶのスープ”!!!

まず、かぶをすりおろしてスープにする発想が無かったので驚愕しました!!

そして実際に作って食べてみたら、とても優しい味になってます!!

かぶってこんなにも甘いんだと思いました。

札幌はまだこの時期は寒かったりするので、

このスープでほっこりと身体を温めるのもとても大切な事だと思います!!

 

関連して読みたい書籍

今回の本を読んでいて関連して読みたいと思った本は、

標野 凪「終電前のちょいごはん」ポプラ文庫

今回の本で登場する奏の彼女が主人公のお話。

こちらの本もやはり料理が出てきて、レシピも載っているので読んでみたいです!!